どうもどうも、カフェジンタの番頭です。

今日は8月17日。
瀬田の夏の風物詩、建部大社の船幸祭の日でございます。
毎年この日になると、瀬田川には御座船が浮かび、夜には花火が上がる。
いつもの瀬田川が、一年に一度だけ少し賑やかな顔を見せる夜です。
で。
この風景、実はカフェジンタにとって、ちょっと他人事ではありません。
店主、とうとう瀬田唐橋を歌にする
うちの店主。
カフェをやっているだけならまだしも、最近は曲まで作っております。
その中に、
『唐橋サンセットカフェ』
そして、
『Karahashi Sunset Beautiful|夕照の残響』
という二つの曲があります。
どちらも舞台は、カフェジンタのすぐ近くにある瀬田唐橋。
『唐橋サンセットカフェ』で描かれているのは、瀬田唐橋に夕陽が沈んでいく、いつもの夕暮れ。
店から見えるわけでもないのに、店主の頭の中では、どうやら唐橋の夕陽とジンタの夕方がつながっているようでございます。
まあ、そのへんは作った本人に聞いてください。
番頭には分かりません。
曲の中には、夏の花火があります
もう一つの、
『Karahashi Sunset Beautiful|夕照の残響』
実はこの曲、歌詞の内容は「唐橋サンセットカフェ」と全く同じ何です。
歌詞を英語に置き換えて、メロディーもアレンジも全く別の曲に仕上がっています。
高校時代の男女。
夏の花火。
言えなかった気持ち。
それぞれ別の人生を歩き、長い年月が過ぎたあと、瀬田唐橋で再びすれ違う二人。
人は変わる。
時間も流れる。
それでも瀬田川は流れ、夕陽はまた唐橋の向こうへ沈んでいく。
そんな物語も、英語で聴くと浮かぶ情景も微妙に変わってきたりして。
ということで・・・今日、8月17日。
その歌の中にある「夏の花火」が、瀬田川に帰ってきます。
歌にした風景が、今夜また現実になる
考えてみれば、不思議なものです。
去年の船幸祭を見た人と、今年見る人は違う。
去年一緒に歩いた人と、今年一緒に歩く人も違うかもしれない。
子どもは大きくなり、大人は歳を取り、町も店も少しずつ変わっていきます。
それでも8月17日になれば、
また瀬田川に船が出る。
また人が集まる。
そして、また夜空に花火が上がる。
そんな、変わっていくものと、変わらず残る風景を描いたのが『唐橋サンセット』なのかもしれません。
人は変わっていく。
でも、変わらずそこにある風景もある。
今夜は、その風景の日です。
今日は17時で閉店します
さて。
ここまで書いておいて何ですが、
本日のカフェジンタは17時で閉店いたします。
船幸祭が盛り上がるころには、番頭も店主も店にはおりません。
商売っ気があるんだか、ないんだか。
まあ、今日はそれでいいのでございます。
夜になったら、ぜひ瀬田川へ。
船を見て、花火を見て、唐橋の向こうに広がる夏の夜を楽しんでください。
そして、もしその風景のどこかで、
「あ、この景色……」
と思うことがあったなら。
カフェジンタが作った二つの『唐橋サンセット』を、帰ってからでも聴いていただければ。
見慣れた瀬田川が、ほんの少し違って見えるかもしれません。
今日は8月17日、船幸祭。
歌にした風景が、今年もまた現実になる夜です。