コロナ禍について思う事~カフェジンタが自粛休業を選んだ理由

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コロナ禍について思う事~カフェジンタが自粛休業を選んだ理由

こんにちは。

カフェジンタ オーナーの小野仁土です。

京都の烏丸三条でカフェを営むわたくし、実は滋賀県の大津住みです。

仕事には毎日車で通っております。

昨日(4/28)に県知事が、琵琶湖岸の公園閉鎖駐車場の閉鎖を発表しましたね。

先週の土曜日に琵琶湖岸を走っていると、晴天ということもあってか、もうかつて見たことがないほどの数でテントやタープが湖岸に並んでいました。

京都は緊急事態宣言発令、滋賀は蔓延防止措置も出ていない平常運転。

このままGWに突入すればエライことになるのは目に見えてます。

そりゃ、そうなるわなーって感じですね。

緩む危機意識

ところで、緊急事態宣言下の今の京都の状況。

第1波の時より宣言が出されるにつれ、明らかに緩んでいってますね。

ここから先は私の持論を述べさせていただきます。

感染の拡大が明らかに凄まじく、ラインに飛んでくる京都市からのメッセージで、かなり危機的状況であることを訴えているにも関わらず、こんなに緩んでいて本当にいいんでしょうかね。

今回の緊急事態宣言、「出るな!動くな!」と言う割には、飲食店への支援は、蔓延防止措置の時と同レベルということで、飲食店側からの不満の声が報じられることが多いですよね。

また、報道やSNSでも「自粛疲れ」とか「コロナ慣れ」なんて言葉をよく耳にするようになり、危機意識の低下が明らかに広がっているなぁと感じます。

「新型コロナウィルス」はただの風邪なんて言う人や、コロナは政府の陰謀だなんて言う人も…。

もう、いい加減コロナから解放されたいという気持ちは分かりますが、だからといって対策放棄までしちゃぁいけませんよ。

ウィルスとの闘いはいつまで続くのか

どの立場の人であろうと、絶対に理解しないといけないことがあります。

「もう、世界は新型コロナウィルスの感染拡大を克服せずして、平常運転に戻ることは絶対にない」

ということです。

誰がどう言おうが、どう戦おうが、世界は新型コロナウィルスの扱いを

「はい、昨日までの大騒ぎは、間違いでした。コロナはただの風邪でした。」

とは絶対にならないのです。

世界が克服するまで、この戦いは絶対に終わらない。

このことを、よくよく考えなければなりません。

緊急事態という言葉の重み

今日、カフェジンタをこれからしばらく休業するにあたっての片づけで店に出たのですが、まだまだ人通りは多いです。

どう見ても、生活に必要な最低限の行動としての外出とは見受けられない若い人が、わんさか歩いています。

大雨にも関わらずです。

京都でそんな具合なんで、東京となったら、はたしてどうなっているのやら…。

今は「緊急事態」なんですよ。

わかってるのかなぁホントに。

「緊急事態」って、例えはよくないかもしれないけど、大災害発生とかテロ勃発とかゴジラ襲来とか、もう日常が破壊されるぞ!って状況ですよ。

壊れゆく社会

若い人に心から言いたい。

このコロナに関する問題は、自分たちはかかっても軽傷ですむだろうから、大丈夫とか、そういうレベルの話じゃない。

重症化しやすい方の命を守らなければいけないというのもありますが、それだけじゃない。

貴方の生きる社会が新型コロナウィルスに壊されていっているんです。

友だちと大声で楽しく騒いだり、恋人と手をつないで歩けない、スポーツすらろくにできない、そういう社会になっていこうとしているんです。

今、そうならないために、政府が「緊急事態」を宣言しているのに、街にその危機感がない。

もう、情けなくなりますよ。

もうこの生活にはウンザリだ。だからこそ・・・。

昨年の中国武漢や、今のインドのようなセンセーショナルな状態に、日本を絶対してはいけない。

献身的に働く医療従事者の方々や、批判を受けながらも只管に感染拡大を防ぐために努力している政府の方々がある日本では、そうはならないかもしれない。

それでも、このままでは絶対に2019年以前のような、人としての自然な交流は戻ってきませんよ。

ニューノーマルなんて言って喜んでいる場合じゃない。

不便で仕方ないんだから。

今、現実を無視して街歩きを楽しもうとしている方に聞きたいんだけど、この生活をいつまでも続けたいですか?

私は絶対いやですよ、こんな生活が続くのは。

他人事ではない。全員がやらなきゃいけないこと。

コロナは全員一丸で、ウィルスの拡大経路を塞いで、克服する以外にない。

今それができなかったら、日本はいつかきっと何かの餌食になりますよ。

ワクチンで新型コロナウィルから救われたとしても、忍び寄る他国の侵略に抗うことは絶対にできない。

これを読んだ一人でも多くの若い人が、今の状況の延長線上には不自由な生活しかないことを、是非認識してほしい。

カフェジンタは4月29日から休業に入りました。

危機意識というのもありますが、もしお客様が私と同じ意識になら、ウチの店には来ないはず。

そう思ったからです。

だから、今この緊急事態宣言下では、お客様がカフェジンタを利用する必要がないと、私自身が思うからです。

幸い、カフェジンタは自粛の協力金を受け取れます。

それで、なんとか廃業は回避できます。

だから、今は思いを同じくしてくださる方たちと一緒に、我慢。

我慢しながらも、晴れの日(コロナウィルスを克服した後の生活)に備えて、いろいろ準備する時。

いつまでも、こんな不自由な生活つづけてはいられませんよね。

だから、みんな、今は堪えて、晴れの日のために一緒に頑張りましょう!

2021年4月29日 記

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